果実は旬のうちに

好きな人やものについての本音とか建前とか。

ブログまで開設してしまった話をご挨拶がわりに

はじめまして。かぼすと申します。
アラサーにして人生ではじめてブログ開設まで思い立ってしまってとても驚いています。なんでそんなことになっているかというと、私がジャニーズファンと自覚してから今日までで今が一番熱いから。と、まあ早い話、私のいわゆる自軍であるSexyZoneに、私の一番好きな音楽家であるところの椎名林檎さんの楽曲提供が決まったからです。それだけ。ああ文字にするだけでどうしようもなく幸せ。

私はジャニーズファンな嵐担セクゾ担ストファンかつ椎名林檎さんの愛好家/OTKなのですが、ジャニーズファンの自分と愛好家の自分には常に乖離があって、別人格とは言わないまでも、それぞれの作品を別の器官で消化しているような感覚でした。何を摂ってもどちらかは常に100%満たされることがないまま、まあでもそんなものだろうと思いながらここまで来て、とうとうどちらの器官も美味しく満腹になれると知って頭がおかしくなってるわけです。これから思うことはたくさんあるんだろうということで、せっかくならこの二度とないだろう幸運の色々をこのタイミングで文章にしておくのも面白いかもしれないと思った次第です。なんせ初めてですので、どこまで続くかも上手いこと書けるのかも分かりませんが、たぶんもうこんな出来事は人生で起こりそうにないのでやれるだけやってみます。どうぞよろしくお願いします。


ここから下はさらに自分のスタンスを掘り下げて書いてみたのですが、自分で読み返しても細かくてなかなか重ためなのでご興味あればどうぞ。


まずいわゆる担当についてです。現状、嵐は潤くん担寄り箱推し、セクゾは勝利くん担寄り箱推し、ストはきょもファン寄り箱推しです。そうです、美人で可愛い人が好きです。今のジャニの理想のグループは潤くん、JUMP山田くん、勝利くん、きょも、なにわみっちー。ビジュアル200%でパフォもいい感じに見れそうですがバラエティやばいですね。歌番組出たらMCめっちゃ困りそう。少し前にもちょっとだけ話題になったりもした箱推しというものは賛否両論だと思うのですが、今現在わたしが好きなグループは基本的に全メンバー魅力的だし大好きなので箱推しという言い方をしています。好きな人が大切にしてるメンバーを応援しないとかいう選択肢あるんですか、というのが持論ですかね。でもまあグループによってはその限りでないよね、というのも気持ちはわかります。揉めるくらいなら制御にすればいいじゃない派(演出松本担的過激派)

箱推しの話ついでに嵐とセクゾ掛け持ちのあれこれですが、嵐については活動休止という区切りにより我々もある意味活動停止を余儀なくされたため、飽きて降りたとか嫌いになったというような世間でいう「担降り」ではない、というのが自分の認識です。したがってわたしはまだ嵐担だと自認しています。ですが一方で露出の減少によりそれまでと同じような熱量ではない、というのもまた自覚しています。セクゾについては実は休止後にVSに出ていた勝利くんを見たのがきっかけなド新規なので、嵐に飽きたからというよりもセクゾに好きな人ができた、ということが大きい。嵐のいた部屋の椅子にそのまま入れ替わりでセクゾが座ったというより、自分の中で新しく別の部屋と椅子を用意したようなイメージでいます。正直休止前までの嵐担の時はラスト2年の畳みかけもあり真面目に追うと見るもの多くて忙しくて、嵐休止したら私もジャニーズファン自体お休みするか、応援するにしてもお茶の間ファン+αくらいの感じでもっとゆるくやろうと思っていたのに気づいたらセクゾ担になっていて自分でびっくりしました。ですがそのおかげで今回のような僥倖に恵まれるわけなので分からないものです。この人生は夢だらけですね。本当にありがとう勝利くん今日も可愛いよ。
どっちがメインでどっちが掛け持ち先というより、どちらも別物として好きです。ただファン歴も長めだったりジャニーズの担当というやつをはじめて持ったのが嵐さんというのもあったりで、自覚がなくてもジャニーズあれこれを何か考える時のベースにはなりがちなんだろうなと思います。まあシンプルに言うなら掛け持ちってことでいいんじゃないですかね。

で、なぜこの担当なんやかんやのめんどくさそうな話にSixTONESが入ってこないのかというと、これはわたしがスト担ではなくストファンだからです。もしどうしても何か名乗るとしたらTeam SixTONESかリトルストーンかなと思います。最初の、ジャニファンの自分と愛好家の自分は感覚的にちょっと違う、という話と関わるのですが、ストはどちらかと言えば愛好家の自分が好きなグループで、好きになったきっかけもKing Gnu常田さんが提供したマスカラのCDを買ったからでした。常田さんが曲を演奏しているインストが聴きたいという理由でマスカラ初回Aを買ったような自分が担当と名乗るには烏滸がましいのでは、と思っています。もちろんSixTONESのメンバーは全員魅力的だなと思いますし、セクゾと浅からぬ縁があるし、きょもは美人だし松村はキモいしじゅりはギャルだしジェシーは太陽だし優吾はダディだし慎ちゃんは元気だし、好きなグループとしてわざわざ自己紹介に書いてしまうくらい SixTONESが大好きだとは思っています。ただスト担と堂々名乗れるほどに恋をしていない、という感じですかね。
脱線しちゃうんですが、この「〇〇担」と名乗るかどうかってつまるところそこに帰着する側面があると私は思います。恋してるかどうか。言い換えれば執着しているかどうか。別にこれだけがすべてではなく、一面として、という話です。

林檎さんについては、言い方として正しいのかわかりませんが私にとっての神様のような感じでしょうか。突然激重ですね。そこまでめちゃくちゃ崇拝しているという感じではないんですが、自分の中に他にぴったりくる言葉がないんです。語彙の充実は今後の課題とさせていただくとして、つまり、流行っているからとか、好きなひとが歌っているからとか、タイアップだから、みたいな理由でやっていた「音楽を聴く」ということを、ちゃんと趣味にするきっかけになった方です(別にこういう理由で音楽を聴くことについて否定しているわけではないです、これはこれで今もやるし)。今、他にも好きなアーティストはたくさんいますが林檎さんに出逢わなければ好きになることもなかったかもしれません。これから先、一人の人の作った曲しか聴けませんと言われたら迷わず林檎さんを選びます。少なくとも、(東京事変を含め)椎名林檎というアーティストの曲を聴く前と後では、音楽の聴き方も変わって聴くジャンルや種類も広がりました。もちろんジャニーズを聴く時にも聴き方がまたひとつ増えて、それまでとは違う楽しみ方を得ることができました。一生の趣味を得られたこと、音楽やそれに伴う表現に対してそれまでより深みのある楽しみ方ができるようになったこと、何より椎名林檎という音楽家の作品に出会えたことにとても感謝しています。
あと林檎さんが結構楽曲提供されてるおかげで作曲者縛りだとSMAPやらTOKIOとかその他にもいろんな人聴けるしなんなら今回のセクゾ曲も聴けますね。事変曲一部聴けなくなってしまうけど。

以上、おそらくこのブログに載ってくる文章についてはこの辺が関係してくるかなと思ったので書いてみました。自己紹介にしてはなんだか長くてしつこい感じですが、ブログはじめてでいまいち温度感分かっていないので大目に見てくださるとありがたいです。